主要通貨小動き=東京為替概況
ドル円は小動きな展開が続いた。109円90銭前後で13銭レンジ。朝方110円手前まで上昇する場面が見られたが、大台に乗せきれず。ペンス副大統領が米中の第二弾協議は第一弾署名の数時間後に始まっていると発言したことなどが買いにつながったが続かず。午後に入ると動きがさらに膠着。
ユーロドルが9ポイントのレンジにとどまるなど主要通貨は軒並みの様子見ムード。
この後20時に政策金利の発表を控えるトルコリラ。リラ円は18円60銭台での小動き。利下げ見通しが大勢も、利下げ幅の見通しが分かれている。ただ、影響は限定的か。
22時過ぎには南ア中銀金融政策理事会の結果発表も控えている。こちらは据え置き濃厚。一部で利下げ期待があり、サプライズで利下げするとランド売りも。東京市場の動きは目立たず。7円60銭台での推移が続いた。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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