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【海外市場の注目ポイント】米FOMC

為替 

 日本時間19日午前3時に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果、声明、参加メンバーの経済見通しや政策金利見通しが発表され、同午前3時半にはパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が行われる。市場では、政策金利は現行の2.00~2.25%から1.75~2.00%に引き下げられることがほぼ確実視されており、声明や政策金利見通し、パウエル議長の会見が焦点になっている。トランプ米大統領は政策金利をゼロ、もしくはマイナス水準まで引き下げるべきと主張しているが、そうしたことを正当化するような弱い米経済指標は現時点では見当たらない。FRBが経済指標を重視するスタンスであるなら、「予防的利下げ」をそう何度も繰り返すのには無理があり、声明や政策金利見通し、パウエル議長会見で利下げ休止が示唆されるようであれば、ドルが買われる可能性がある。
 
minkabu PRESS編集部

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執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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