FOMCを控えて様子見 21800-22100のレンジ◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

●17日のNY株式市場は反発。朝方発表の8月の米鉱工業生産指数は0.6％上昇し市場予想（0.2％上昇）を上回ったが影響は限定的だった。米連邦公開市場委員会の結果発表を翌日に控えて様子見となったが、サウジアラビアのエネルギー相が石油施設は早期に復旧し生産は月内に回復の見通しが伝わったことでダウは小幅反発で終了。

ダウ工業株　　　　２７１１０.８０（＋　３３.９８）△０.１３％
ナスダック　　　　　８１８６.０２（＋　３２.４８）△０.４０％
Ｓ＆Ｐ５００　　　　３００５.６９（＋　　７.７３）△０.２６％

●本日の日経平均はFOMCを控えて様子見と読む。ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万１８５５円で、昨日の東京市場の日経平均終値２万２００１円と比べ１５０円ほど安い水準。本日早朝の大阪取引所の日経平均先物終値は２万１８６０円。

●シカゴグローベックスNYダウ先物10ドル高（執筆時）。

●日経平均株価と上下の節目
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　２万２３６２円　取引時間中の年初来高値
　２万２００１円　昨日終値
　２万１８５５円　ＣＭＥ日経平均先物
　２万１７４７円　５日線
　
●今週の主な予定　

18（水）
○日 8月 輸出入
○日 8月 貿易収支
○欧 8月 CPI
○米 8月 住宅着工件数

19（木）
○米 9月9日週次 新規失業保険申請件数
○米 8月 中古住宅販売戸数
○日 9月19日 日銀政策金利決定

20（金）
○日 8月 CPI
○独 8月 PPI
○欧 9月 消費者信頼感指数速報値