ポンド買い主導でリスク選好の動き、ドル円106円台前半=ロンドン為替概況

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ポンド買い主導でリスク選好の動き、ドル円106円台前半=ロンドン為替概況

 4日のロンドン市場は、円安・ドル安が進行している。欧州株や米株先物が買われており、リスク選好ムードが広がっている。香港行政長官が「逃亡犯条例」改正案を正式に撤回するとの報道が流れたことで、香港ハンセン指数が一時4%超高となり、欧州株にも好ムードが波及した。また、昨日の英議会で離脱延期法案の審議についての動議が可決しており、合意なき離脱が遠のいたとしてポンド買いが強まっていた。きょうもその流れが継続しており、ポンド相場が一段高となっている。ポンドドルが1.20台から1.22台乗せまで大幅上昇、ポンド円も128円台前半から129円台後半へと買われる動きに、ドル円、クロス円全般に上昇している。ドル円は106.30近辺、ユーロ円は117円台乗せ、豪ドル円は72円台乗せへと上伸している。ユーロドルは1.10台を回復した。この日はラガルド次期ECB総裁候補が欧州議会で証言しており、大規模な緩和策を長期的に維持するとしている。政策の負の面についても考慮する、ECBは市場の思惑に導かれる必要はない、などの発言に市場が敏感にユーロ買いで反応した面もあったようだ。ただ、ポンド買いに連れ高となった面が大きかったようだ。この日発表された英非製造業PMIは予想を下回ったが、ポンド売りの反応はみられなかった。一方、欧州各国の非製造業PMIはおおむね改善した。

 ドル円は106円台前半での取引。東京市場では106円を挟む水準で揉み合ったが、ロンドン早朝に買いが動意づいた。香港行政長官が「逃亡犯条例」改正案を正式に撤回するとの報道が流れたことで、香港ハンセン指数が一時4%超高となり、リスク選好の円売りの動きがみられた。その後の欧州株も上昇するなかで、ドル円は高値を106.30レベルまで伸ばした。

 ユーロドルは1.10台前半での取引。ロンドン朝方からポンド買いが強まり、ユーロも連れ高となった。1.0980近辺から買われ始め1.10台乗せから1.1023レベルまで高値を伸ばした。ユーロ円も欧州株高のリスク選好の動きとともに116円台前半から117.09レベルまで買われている。ただ、対ポンドではユーロは軟調だった。欧州各国の非製造業PMIはおおむね改善しており、ユーロ相場の下支えとなった。この日はラガルド次期ECB総裁候補が欧州議会で証言しており、大規模な緩和策を長期的に維持するとしている。政策の負の面についても考慮する、ECBは市場の思惑に導かれる必要はない、などの発言に市場が敏感にユーロ買いで反応した面もあったようだ。

 ポンドドルは1.22近辺での取引。英議会で離脱延期法案の審議についての動議が可決しており、合意なき離脱が遠のいたとしてポンド買いが強まっていた。きょうもその流れが継続しており、ポンド相場が一段高となっている。1.21ちょうど近辺から買われ始めると1.2220レベルまで高値を伸ばした。ポンド円は128円台前半から買われ始め、高値を129.80レベルに更新した。ユーロポンドは0.90台後半から0.9020近辺へと下落。この日発表された英非製造業PMIは予想を下回ったが、ポンド売りの反応はみられなかった。きょうの英議会は始まったばかりだが、野党は結束して離脱延期法案の審議を進める構え。ジョンソン首相が主張した総選挙についての審議はその後の順番だとしている。 

minkabu PRESS編集部 松木秀明

出所: minkabuPRESS

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