【本日の見通し】レンジ取引継続
ドル円は106円台での推移が続く展開となりそう。
ジャクソンホールでのパウエル議長講演までは積極的な取引を手控える動き。
目先上値抵抗水準106.70近辺を超えても107円手前には売りが残る格好に。
もっともリスク警戒感が後退する中でドル円の下値も限定的か。
106円台半ばを中心としたレンジ取引が続きそう。
ユーロは下値リスクを意識。
イタリアの政局問題が重石となっていることに加え
今日予定されている欧州PMIが弱めに出ると売りが加速する可能性も。
特に前回予想を大きく下回り7年ぶりの低水準となった独製造業PMIが注目されるところ。
予想では前回からさらに小幅低下する見込み。予想以上に低下幅が大きくなった場合
欧州の景気動向への警戒感が拡大。
9月のECBでの緩和期待も強まりユーロ売りが広がる可能性。
minkabuPRESS編集部山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。