FOMC議事録にドル買いの反応も 利下げは拡大局面途上での調整と大半が判断=NY為替速報
日本時間3時に公表されたFOMC議事録を受けてドル買いの反応が一時的に見られた。ドル円は106.60円付近まで瞬間的に上昇し、ユーロドルは1.1080ドル近辺に下げる場面も見られた。ただ、直ぐに戻している。
議事録では「大半が7月の利下げは拡大局面途上での調整(ミッドサイクル・アジャスト)と判断していたことが明らかになっている。パウエルFRB議長のFOMC後の会見での言及通りではあるものの、市場の期待ほどハト派ではない印象もあったのかもしれない。一方、2人が0.5%の利下げを支持していたことも明らかとなった。
USD/JPY 106.51 EUR/USD 1.1095
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。