アジア株は全面安、世界景気の減速懸念広がる
東京時間11:13現在
香港ハンセン指数 25116.73(-185.55 -0.73%)
中国上海総合指数 2781.02(-27.89 -0.99%)
台湾加権指数 10318.95(-108.78 -1.04%)
韓国総合株価指数 1938.37(休場)
豪ASX200指数 6445.30(-150.60 -2.28%)
アジア株は全面安、世界景気の減速懸念が広がっているもよう。きのう発表された中国7月の鉱工業生産が前年同月比で約17年ぶりに悪化したことやドイツの第2四半期GDPが前期比でマイナスになったことを手掛かりに世界景気減速懸念が広がった。
14日の米債券市場で10年債利回りが2年債利回りを下回る「逆イールド」が12年ぶりに発生。これを受けて米株価指数は大幅下落、ダウ平均は800ドル安と今年最大の下げとなった。
アジア株式指数も大幅下落して始まっている。
香港株は0.73%安、今年1月以来の安値をつけている。大規模デモが依然として懸念されているもよう。16日と今週末にかけても、各地でデモ抗議活動が予定されているもよう。ただ、値ごろ感による買い戻しの動きも見れら徐々に下げ幅を縮小している。
執筆者 : MINKABU PRESS
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