アジア株は下落、トランプ氏発言受け米中摩擦激化への懸念高まる
東京時間11:05現在
香港ハンセン指数 28726.39(-276.81 -0.94%)
中国上海総合指数 2871.88(-21.88 -0.75%)
台湾加権指数 10813.03(-110.68 -1.01%)
韓国総合株価指数 2148.98(-19.03 -0.88%)
豪ASX200指数 6296.00(+26.85 +0.43%)
アジア株は豪州を除いて下落。トランプ米大統領は8日、「中国はディールを破った、代償を払うだろう」と発言。これを受けて米中貿易摩擦激化への懸念が高まっており、米株指数先物やNY原油先物、中国人民元が下落している。ダウ平均は時間外で一時150ドル近く下落した。アジア株式指数も続落して始まっている。
上海株は0.75%安、物価統計を好感して下げ幅を縮小する場面もあったが、買いは続かなかった。中国4月の消費者物価指数は+2.5%と前回の+2.3%から上昇、2カ月連続で伸び率が拡大した。生産者物価指数も+0.9%と市場予想の+0.6%を上回り、前回の+0.4%から上昇した。
執筆者 : MINKABU PRESS
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