アジア株は上昇 上海株は０．３％高、米中合意期待で 全人代にMSCI報道も追い風

アジア株は上昇　上海株は０．３％高、米中合意期待で　全人代にMSCI報道も追い風

東京時間11:00現在
香港ハンセン指数　　 28702.16（+68.98　+0.24%）
中国上海総合指数　 2950.32（+9.37　+0.32%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 6200.50（+31.51　+0.51%）
台湾加権指数　　　　 10389.17（休場）
韓国総合株価指数　 2195.44（休場）

アジア株は総じて上昇、クドローNEC委員長が「米国と中国の歴史的な合意が目前に迫っている」と述べたことが好感されているもよう。また、米当局者は最終的な合意案をまとめようとしている、早ければ米国は3月半ばに米中首脳会談を検討しているとの報道も伝わり、米中通商協議合意への期待が高まっている。
上海株は0.32％高。米中合意期待に加え、来週の全人代への政策期待やMSCIが中国A株の組み入れ比率を段階的に引き上げ、11月に20％にすると発表したことも買いを後押ししている。MSCIとFTSEラッセルの指数への中国株組み入れに伴い、中国株式市場に125億ドルの資金流入が見込まれるとの予測も出ている。ただ、3000の大台を前に利益確定の売りも出ており上値は重い。