J&Jの下げ続く 同社は依然としてアスベストを否定=ダウ採用銘柄
NY時間の終盤に入って米株は下げ幅を拡大するなか、ジョンソン&ジョンソン(J&J)の下げも続いている。きょうはヘルスケア株が全体的に下落していることに加え、先週末に同社のベビーパウダーに使われているタルクに発がん性物質のアスベストが混ざっていたとして各地で裁判になっている問題で、同社の幹部は数十年前からこの危険性を知っていたと報道され、株価が急落していたが、きょうもその流れが続いている。
同社は、パウダー製品は安全でありアスベストを含まないと報道を否定し、知っていれば商品棚から撤去していると述べていた。ただ、市場の疑念は払拭されていないようだ。
(NY時間15:03)
J&J 128.91(-4.09 -3.08%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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