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ユーロ/米ドル、三角保ち合い形成中

見通し 

【注目ポイント】下降ペナント型・三角保ち合い形成中
【見通し】下値支持線ブレークなら、下降モメンタムが強まる可能性も

ここもと、“往って来い”の揉み合い相場が続くユーロ/米ドル

上図チャートでは、11月上旬を基点として、下値支持線が切り上がり、上値抵抗線が切り下がる、いわゆる【ペナント型】「三角保ち合い(さんかくもちあい)」のチャート形状となっていることが視認できます。

この場合の「三角保ち合い」については、そのペナント(=旗)形状が形成される前段階において、いわゆる「ポール(竿)」(上図青色四角枠)と呼ばれるレート推移が右肩下がりとなっていることから、【下降ペナント型】と捉えて良いでしょう。

そんな中、チャートのアナロジー(類比)分析をすると、1) ローソク足が下値支持線に接近し、同時に2) SSTC(スローストキャスティクス)を構成する2本の線が「売られ過ぎ」を示唆する20%ライン付近で交差し、その後右肩上がりとなる“ゴールデン・クロス”となったケースでは、その後小反発していることが見て取れます。(上図赤色矢印および赤色丸印)

一方で、1’) ローソク足が上値抵抗線に接近し、同時に2’) SSTC(スローストキャスティクス)を構成する2本の線が「買われ過ぎ」を示唆する80%ライン付近で交差し、その後右肩下がりとなる“デッド・クロス”となったケースでは、その後小反落しています。(上図青色矢印および青色丸印)

直近のSSTCでは、40~60%ライン付近で揉み合う形状となっており(上図黄色四角枠)、現段階では、相場の方向性を探る時間帯と捉えるべきでしょう。

以上を概括すると、足もとのユーロ/米ドルは、方向性を探るレンジ相場となりそうですが、上図チャート形状を【下降ペナント型】であると仮定した場合は、これからの時間におけるユーロ/米ドルは、「下値支持線ブレーク」→「下降モメンタムの強まり」を警戒した方が良さそうです。

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