東京株式(大引け)=604円高、連日の最高値更新で一時6万7000円台
1日の東京株式市場はAI・半導体関連の主力株の一角に買いが入り、日経平均は最高値更新基調を継続。ただ、内需系銘柄を中心に売りも目立った。
大引けの日経平均株価は前営業日比604円83銭高の6万6934円33銭と続伸。プライム市場の売買高概算は28億3394万株、売買代金概算は11兆9152億円。値上がり銘柄数は425、対して値下がり銘柄数は1115、変わらずは22銘柄だった。
きょうの東京市場は前週末の米国株市場の強調地合いを引き継ぎ日経平均が続伸、連日の史上最高値更新となった。米国では主要株価3指数がいずれも最高値を更新しており、東京市場でもこれに追随する形で一時は6万7000円台で推移していたが、大引けはわずかに届かなかった。AI・半導体関連でも日経平均寄与度の高い値がさ株への買いが顕著となる一方、一部の銘柄には利食い急ぎの動きも観測された。リターンリバーサルの動きは鳴りを潜め、プライム市場の値下がり銘柄数は1100を上回り、全体の71%を占めるなど実質的には軟調な地合いだったともいえる。なお、TOPIXは反落した。全体売買代金は11兆9000億円台と12兆円台に迫る水準で大商いが続いている。
個別では、きょうも断トツの売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285A.T>が大幅高で最高値更新、売買代金2位のソフトバンクグループ<9984>が急伸をみせ、村田製作所<6981>、太陽誘電<6976>も大きく買われた。東京エレクトロン<8035>も買いが優勢。住友電気工業<5802>、三井金属<5706>が活況高、SUMCO<3436>も値を飛ばした。テラスカイ<3915>がストップ高で値上がり率トップ、日本電波工業<6779>、山一電機<6941>も急騰した。FIG<4392>が大きく切り返し、デクセリアルズ<4980>も大幅高。
半面、フジクラ<5803>は売りが優勢、イビデン<4062>も下値を探った。アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>なども売りを浴びた。ファーストリテイリング<9983>が安く、三菱電機<6503>の下げも目立った。アステリア<3853>が値下がり率トップに売られ、スカパーJSAT<9412>、テクセンドフォトマスク<429A.T>が急落、新日本科学<2395>、トーエネック<1946>なども大幅安となった。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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