英経済、前回のエネルギー価格急騰時より悪化=NY為替
きょうも為替市場はドルの戻り売りが優勢となる中、ポンドドルは買い戻しが膨らみ、1.33ドル台を回復している。21日線が1.3345ドル付近に来ており、目先の上値メドとして意識される。一方、前日急落したポンド円は211円台を回復。100日線でサポートされた格好となっている。
エコノミストは、英GDPが第4四半期に前期比0.1%増に留まったことが確認され、イラン紛争開始時の経済状況は、2022年にエネルギー価格が急騰した前回よりも遥かに弱いことが示されたと指摘。第1四半期に前期比0.3%増と堅調な伸びを示す可能性はあるが、インフレ上昇も予想されることから、その後は大きな成長は見込めないという。
ロシアがウクライナに侵攻した後、エネルギー価格が急騰した際、英インフレは22年に8%超、21年に5%超上昇した。それでも、現在のような弱い経済状況では、インフレ上昇は長続きしない可能性が高いという。これにより、英中銀が金利を引き上げる必要性も低下するとしている。
GBP/USD 1.3321 GBP/JPY 211.30 EUR/GBP 0.8715
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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