米当局がドル安志向なら、ポンドも1つの選択肢=NY為替
ドル安の流れが加速する中、ポンドドルの買いも加速しており、一時1.3790ドル付近まで上昇。昨年7月の高値水準に並んだほか、2021年10月以来の高値水準にも上昇している。一方、ポンド円は円高の動きから戻り売りが続き、21日線を下放れる展開。一時210円ちょうど付近まで下落する場面も見られていた。
米当局が明らかにドル安を志向するなら、ポンドも1つの選択肢との指摘も出ている。スターマー首相の政権基盤が不安定になっているが、首相を脅かす存在と見られていたバーナム・マンチェスター市長の国政復帰を与党・英労働党が認めなかったことから、スターマー政権はひとまず時間を稼いだ格好。
短期的な政治リスクによるプレミアムを織り込む必要がなくなり、ドル安を背景にポンドは上値を伸ばす道が開けたという。また、英中銀が早期に追加利下げを実施できるのかの疑問が広がっていることも追い風だという。
GBP/USD 1.3783 GBP/JPY 210.52 EUR/GBP 0.8690
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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