ユーロドル、100日線を下放れる展開 ドイツ製造業に回復の兆しも=NY為替
きょうの為替市場は全体的にドル高の動きが見られる中、ユーロドルは一時1.16ドル台前半まで下落する場面も見られた。専らドルの材料がユーロドルを動かしているが、この日の米雇用統計でFRBの早期利下げ期待が完全に後退していることから、ユーロドルも戻り売りが優勢となっている模様。
きょうの下げで100日線を下放れる展開が見られ、目先は1.1575ドル付近に来ている200日線が意識される。一方、ユーロ円は高市首相が衆院解散を検討との報道に円安が強まっており、183円台後半に上昇する展開。21日線の上に再び浮上している。
本日は11月のドイツ鉱工業生産が公表されていたが、予想外に3カ月連続で上昇した。自動車の生産回復が寄与した。専門家からも、ドイツ製造業の長期低迷は終わりを迎えたようだとのポジティブなコメントが出ている。これまでに入手可能なデータからすると、ドイツ経済は第4四半期に僅かな回復を示している可能性があるという。また、ドイツ政府による大規模な財政刺激策は今年のドイツ経済に顕著な押し上げ効果をもたらし、停滞から脱却できるはずだとも述べた。
EUR/USD 1.1638 EUR/JPY 183.88 EUR/GBP 0.8676
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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