日本の30年債利回りが過去最高水準を更新、金相場との連動を意識する向きも
ドル建ての金現物相場と、日本の30年債利回りの相関が話題となっている。2023年後頃から双方の上昇基調が顕著となっている。本日は30年債利回りが3.38%付近まで上昇し、過去最高水準を更新していることから、金相場の一段高が連想されている。代表的な安全資産だった円債はリスク資産へ変貌し、資金の逃避先である金のドル建て現物相場を押し上げる要因となりつつあるようだ。円相場は1ドル=157円ちょうど付近で推移しており、本日の東京時間帯の変動は限定的。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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