【北欧通貨】１５時に月次CPI発表控えるノルウェーは１０．００超えで売りが出る展開=ノルウェークローネ
【北欧通貨】１５時に月次CPI発表控えるノルウェーは１０．００超えで売りが出る展開=ノルウェークローネ
１５時にノルウェーの８月消費者物価指数が発表される。総合は前回の+３．３％から伸びが強まり+３．５%予想も、エネルギーや税制改革の影響を除いたCPI-ATEは+2.9％と前回の+３．１％から伸びが鈍化する見込みとなっている。先月の会合でノルウェー中銀は政策金利を据え置いたが、声明で年内の追加利下げの可能性を示した。来週の会合で０．２５%利下げの期待が強まっており、CPIが予想前後もしくは弱めに出ると利下げの見通しが後押しされてクローネ売りとなる可能性がある。
ドルクローネは９．９０台を中心とした推移。昨日は一時１０．０超えもすぐに売りが出る展開となった。
対円では１４円８０銭近くでの推移。昨日の円高局面で１４.円６８銭、ドルクローナで１０．００超えに上昇した局面で１４．６９を付けるもすぐに戻す展開。
USDNOK 9.963 NOKJPY 14.798
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。
