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【本日の見通し】ドル高円安を意識

為替 

【本日の見通し】ドル高円安を意識
   
 月曜日に米中貿易合意を受けて146円台前半から148円65円まで急騰したドル円。昨日は朝の148円台から調整の動きが優勢となり、147円30銭台まで売りが出た。朝も安値圏推移。注目された米CPIが予想を下回る伸びとなったこともあり、ドル高に行き過ぎ感が出て調整の動きとなっているが、上昇分に比べると落ち着いた押し目に留まっている。
 CPIが弱めに出たものの、米連邦準備制度理事会(FRB)による6月、7月の政策金利の据え置き見通しは変わらず、9月の利下げ開始が見通しの本線となっている。この場合年3回の利下げは難しいと見られ、年二回の利下げ見通しが本線となっている。なお1回以下も25%程度見られる。こうした金融政策の見通しの変化がドルを支える展開となりそう。行き過ぎ感もあって上値が重いが、下がしっかりしてくると再びの上昇がありそう。146円台後半から147円ちょうど前後で買いが出てくるかがポイントか。
  
 ユーロドルは1.11台後半推移。月曜日のドル買い局面で1.1060台を付けたが、節目の1.1000までは遠いという印象。いったん下値一服感もあり、1.12トライもありそう。ただ、上値では売りが出る展開か。
  
 ユーロ円は対ドルでのユーロ買いもあり、昨日一時165円台を付けた。先週の米英合意、週末の米中合意を受けてリスク警戒後退の流れが広がっており、しっかりの展開が続きそう。
  
MINKABUPRESS 山岡

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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