アジア株 軒並み上昇、香港は大幅続伸
東京時間17:43現在
香港ハンセン指数 23549.46(+681.72 +2.98%)
中国上海総合指数 3369.24(+27.25 +0.82%)
台湾加権指数 21129.54(+214.50 +1.03%)
韓国総合株価指数 2607.33(+30.06 +1.17%)
豪ASX200指数 8233.53(+2.33 +0.03%)
インドSENSEX30種 82108.81(+2654.34 +3.34%)
12日のアジア株は軒並み上昇。米中貿易協議の進展への期待感から、アジア株は買いが広がった。その後、米中が90日間、関税率を大幅に引き下げることを表明したことで、一段と上昇した。これを好感して香港株は大幅続伸。一時3.5%超まで上げ幅を拡大した。タイ市場、シンガポール市場は休場。
上海総合指数は反発。酒造会社の貴州茅臺酒、造船メーカーの中国船舶工業、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、化学品メーカーの万華化学集団、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、航空機部品メーカーの中国航発動力が買われた。
香港ハンセン指数は大幅続伸。電子製品メーカーの比亜迪電子(BYDエレクトロニック)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、コンピュータ・メーカーの聯想集団(レノボ・グループ)、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が買われた。
豪ASX200指数は小幅続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、不動産会社のグッドマン・グループ、金融持ち株会社のANZグループ・ホールディングスが買われる一方で、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、バイオ医薬品会社のテリックス・ファーマシューティカルズ、小売会社のウールワース・グループが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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