ダウ平均反落 ナスダックはプラス圏=米国株序盤
序盤のNY株式市場、ダウ平均は前日までの3日続伸の反動もあり、やや軟調。昨日引け後発表のアルファベット<GOOG>決算の強さを受けて上昇もあってナスダックは小
幅ながらプラス圏推移。前日比は、ダウ工業株30種平均が216.02ドル安の3万9877.38ドル、ナスダック総合指数が51.80高の1万7217.84。
ダウ平均は30銘柄中25銘柄がマイナス圏と幅広く売られている。半導体大手エヌビディア<NVDA>が強いほかはプラス圏銘柄も小幅なプラスにとどまっている。
GAFAなど新興ハイテク関連ではアルファベット、エヌビディア以外も好調な動きが目立ち、テスラが6%を超える上昇。メタなどもしっかり。アップルは軟調。
その他銘柄では医療費予想ガイダンス引き上げを受けてマルチラインヘルスケアソリューションのセンティーン<CNC>が7%超の下げとなった。前日引け後の決算発表で強
い数字となったオンライン教育のコーセラ<COUR>は10%を超える上昇。
センティーン<CNC> 57.23(-4.35 -7.06%)
コーセラ<COUR> 8.50(+0.80 +10.32%)
アルファベットC<GOOG> 165.31(+3.84 +2.38%)
テスラ<TSLA> 278.00(+18.49 +7.12%)
メタ<META> 545.02(+11.87 +2.23%)
エヌビディア<NVDA> 108.37(+1.94 +1.82%)
ユナイテッドヘルス<UNH> 413.06(-11.19 -2.64%)
メルク<MRK> 78.78(-1.06 -1.33%)
ベライゾン<VZ> 41.51(-1.30 -3.04%)
ナイキ<NKE> 57.22(-1.26 -2.15%)
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執筆者 : MINKABU PRESS
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