アジア株 まちまち、香港株は大幅反落
東京時間17:41現在
香港ハンセン指数 23344.25(-561.31 -2.35%)
中国上海総合指数 3369.98(-0.05 0.00%)
台湾加権指数 22273.19(+166.55 +0.75%)
韓国総合株価指数 2615.81(-16.26 -0.62%)
豪ASX200指数 7942.46(+5.57 +0.07%)
インドSENSEX30種 78169.38(+185.00 +0.24%)
25日のアジア株は、まちまち。前日の米国株の大幅高などを受けて、一部の市場では堅調な推移を見せた。台湾株は反発。ナスダックやフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の大幅高を受けて、ハイテク株を中心に買いが広がった。香港株は大幅反落。通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)の増資計画などが嫌気されて売りが広がった。
上海総合指数は小反落。ほぼ変わらず。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国農業銀行、電力会社の中国長江電力が買われる一方で、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、油圧機器メーカーの江蘇恒立液圧が売られた。
香港ハンセン指数は大幅反落。光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、電子製品メーカーの比亜迪電子(BYDエレクトロニック)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、オンライン旅行代理店の携程旅行網(トリップ・ドット・コム・グループ)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続伸。投資銀行のマッコーリー・グループ、医薬品メーカーのCSL、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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