ドル円、149円台で安定 シカゴ連銀総裁は1月PCEデフレータはCPIほどの衝撃はないとの見方示す=NY為替
その後、ドル円は149円台での推移で安定しており、149.65円近辺まで下げ幅を拡大している。本日はドル安が優勢となっているほか、円高の動きもドル円を圧迫。12月9日以来の150円割れとなっている。
先ほど、グールズビー・シカゴ連銀総裁の発言が伝わっていたが、来週発表予定の1月のPCEデフレータはCPIほどの衝撃はないとの見方を示した。
先週発表の米生産者物価指数(PPI)はディスインフレが進展していないことが示されていたが、PCEデフレータの算出に組み込まれているヘルスケア項目と航空運賃といった一部構成要素は好ましい結果が示されていた。
*グールズビー・シカゴ連銀総裁
・1月のPCEデフレータはCPIほどの衝撃はない。
・新たな不確実性が生じる前は2%への道筋は良好だった。
・関税で物価が上がれば、FOMCは考える必要。
USD/JPY 149.66 EUR/JPY 156.68
GBP/JPY 189.16 AUD/JPY 95.69
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。