豪中銀副総裁 金利維持がインフレ低下につながる、年内いっぱい金利を据え置くシナリオも検討した
豪中銀副総裁 金利維持がインフレ低下につながる、年内いっぱい金利を据え置くシナリオも検討した
豪中銀のハウザー副総裁は、金利維持がコアインフレ低下につながるだろうと述べた。インフレに関してもう少しいいデータが欲しい、政策決定を前にさらなるデータを見る必要がある。中銀はインフレに焦点を当てていると繰り返し、さらなる利下げに慎重な姿勢を示した。今回の会合ではメンバーが年内いっぱい金利を据え置くシナリオも検討していたと明かした。きょう発表された1月雇用統計については、信じられないほど強い、悪いニュースを見つけるのは難しいと述べた。
ハウザー豪中銀副総裁の「タカ派」発言を受け豪州株は下げ幅を拡大している。一方、豪ドルは対円で軟調。日銀利上げ観測の円買いに押されている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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