ユーロ売り・ポンド買いが優勢、ファンダメンタルズの差異に敏感=ロンドン為替
ユーロ売り・ポンド買いが優勢、ファンダメンタルズの差異に敏感=ロンドン為替
ロンドン序盤はユーロ売り・ポンド売りが優勢になっている。今週は3営業日連続で陰線を示現している。きょうは英インフレ指標が予想比まちまちではあったものの、前回から水準を上げていた。昨日発表された英雇用統計では失業率が低下、賃金の伸びが加速していた。一方で、ECBのパネッタ伊中銀総裁は、「ユーロ圏経済の弱さの兆候は予想以上に根強い」「個人消費に牽引される景気回復を期待していたが、それは実現しなかった 」とユーロ圏経済の弱さを指摘している。
きょうのユーロポンド相場は一時0.8266近辺まで低下。その後の戻りは限定的となっており、再び軟化してきている。
EUR/GBP 0.8274
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執筆者 : MINKABU PRESS
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