アジア株 総じて上昇、上海株は反発
東京時間17:49現在
香港ハンセン指数 22944.24(-32.57 -0.14%)
中国上海総合指数 3351.54(+27.05 +0.81%)
台湾加権指数 23604.08(-62.03 -0.26%)
韓国総合株価指数 2671.52(+44.71 +1.70%)
豪ASX200指数 8419.19(-61.82 -0.73%)
インドSENSEX30種 75971.31(+3.92 +0.01%)
19日のアジア株は総じて上昇。上海株は反発。ハイテク関連株を中心に買いが広がった。中国の1月の新築住宅価格の上昇なども好感されたもよう。香港株は反落。前日の大幅高の反動から利益確定の売りに押された。豪州株は続落。エネルギーや金融の下げが目立った。豪中銀(RBA)は前日に利下げしたものの、追加利下げ期待が後退していることが売りにつながった。
上海総合指数は反発。半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、ソフトウエアメーカーの北京金山弁公軟件、電子部品メーカーの環旭電子、酒造会社の貴州茅臺酒、油圧機器メーカーの江蘇恒立液圧、化学品メーカーの内蒙古君正能源化工集団が買われた。
香港ハンセン指数は反落。乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)が買われる一方で、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、家電製品メーカーの海爾智家(ハイアールスマートホーム)が売られた。
豪ASX200指数は続落。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、石炭会社のホワイトヘイブン・コール、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、道路建設会社のトランスアーバン・グループが売られた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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