円急伸、実質賃金が予想外の増加、現金給与総額28年ぶり高水準
円急伸、実質賃金が予想外の増加、現金給与総額28年ぶり高水準
昨年12月の現金給与総額は+4.8%と前回の+3.9%から加速し、1997年1月以来の高水準となった。実質賃金は+0.6%と予想外に増加し2カ月連続プラス、昨年6月以来の高水準となった。強い賃金統計を受け円が急伸。ドル円は154.40円台から154.20円台に軟化。
現金給与総額(12月)8:30
結果 4.8%
予想 3.7% 前回 3.9%(3.0%から修正)(前年比)
実質賃金(12月)8:30
結果 0.6%
予想 -0.1% 前回 0.5%(-0.3%から修正)(前年比)
執筆者 : MINKABU PRESS
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