東京株式(寄り付き)=反発、米半導体株高を受け買い戻し誘発
7日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比277円高の3万9584円と反発。
2025年の大発会となった前日は600円近い下落をみせたが、きょうはその反動で先物を絡め買い戻される展開に。前日は欧州株市場でドイツやフランスなど主要国の株価が大きく上昇、米株市場ではNYダウが後半失速したものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は大幅続伸した。トランプ次期政権下での関税強化に対する行き過ぎた懸念が後退し、市場のセンチメント改善が半導体関連などを中心に全体相場を支えた。東京市場でもこの流れを引き継いで、きょうは一貫してリスクオンの地合いが想定される。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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