続伸、ロシアとNATOの対立拡大を警戒=NY金概況
NY金先物2月限(COMEX)(終値)
1オンス=2737.20(+37.90 +1.40%)
金2月限は続伸。ウクライナを舞台として、北大西洋条約機構(NATO)とロシアの衝突が始まりつつあることが安全資産を押し上げている。今週、ウクライナ軍はやや射程の長い「ストームシャドー」や「ATACMS」といった英国や米国のミサイルでロシアを攻撃し、ロシアは報復として迎撃不可能とされる極超音速ミサイルを試射し、NATOを威嚇した。米ニューヨーク・タイムズによると、複数の米当局者はバイデン米大統領がソ連崩壊後に米国がウクライナから持ち帰った核兵器をウクライナに返還する可能性があることを示唆した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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