アジア株 総じて上昇、香港株は大幅反落
東京時間17:53現在
香港ハンセン指数 20538.38(-468.59 -2.23%)
中国上海総合指数 3383.81(-3.18 -0.09%)
台湾加権指数 23217.38(+110.59 +0.48%)
韓国総合株価指数 2563.51(-13.37 -0.52%)
豪ASX200指数 8199.55(+67.72 +0.83%)
インドSENSEX30種 80399.50(+922.87 +1.16%)
6日のアジア株は総じて上昇。前日の米株高やその後の米国株価指数先物の時間外取引での上昇などを背景に堅調に推移する市場が多かった。香港株は大幅反落。米大統領選挙で共和党のトランプ候補が優勢との報道で、米中対立激化への警戒感から売りが広がった。上海株は小反落。一時上げ幅を1%まで拡大したものの、トランプ候補優勢との報道が重石となって下げに転じた。
上海総合指数は小反落。航空機メーカーの中航沈飛、発電設備・大型機械設備メーカーの上海電気集団、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が売られた。
香港ハンセン指数は大幅反落。再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、繊維メーカーの申洲国際集団控股、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が売られた。
豪ASX200指数は反発。投資銀行のマッコーリー・グループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、保険会社のQBEインシュアランス・グループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェア、鉄鋼メーカーのブルースコープ・スチールが買われた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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