IEA年次報告書 エネルギー価格下落の時代に向かう、世界は「電気の時代」へ
IEA年次報告書 エネルギー価格下落の時代に向かう、世界は「電気の時代」へ
国際エネルギー機関(IEA)は年次報告書を公表。
電力利用の変化により石油や天然ガスが市場で余剰となり世界はエネルギー価格下落の時代に向かう。世界の化石燃料需要は今後10年で増加が止まる、石油と液化天然ガス(LNG)の供給は増加すると予想。中国主導で急増している電力消費はさらに加速する見込み。原油価格は引き続き1バレル=75ドル~80ドルの間で取引される可能性があるが、それはOPECとその同盟国がさらなる生産抑制を行った場合に限られる。IEA事務局長は、我々は石炭の時代と石油の時代を目の当たりにしてきた。そして今、我々は急速に電気の時代に移行していくと述べた。
東京時間13:08現在
NY原油先物NOV 24月限(WTI)(時間外取引)
1バレル=70.83(+0.25 +0.35%)

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。