円売り優勢、日本のGDP下方修正が手がかりに=東京為替前場概況
東京午前のドル円は142.99円付近まで水準を切り上げた。4-6月期の日本の国内総生産(GDP)・2次速報値が下方修正されたことが日銀の追加利上げ観測を後退させ、円相場を圧迫した。次回の日銀金融政策決定会合は来週に控えている。
ユーロ円は158.46円付近、ポンド円は187.81円付近、豪ドル円は95.63円付近まで強含み。ただ、いずれも低下する5日移動平均線を下回っており、戻りは今のところ限定的。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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