ドル高円安優勢、ドル円は146円台を回復=ロンドン為替概況
ドル高円安優勢、ドル円は146円台を回復=ロンドン為替概況
東京午前に144円台を付けるなど一時ドル安が強まったが、ロンドン市場はドル高円安となった。23時の米労働省労働統計局の年次改定をにらむ展開。昨日は大きな下方修正が9月の0.5%利下げ期待に繋がるとの思惑もあり、ドル売りとなった。ただ、米大手金融機関が市場の噂する最大100万人よりもかなり小さい36万人程度を見込むなど、今回に関しては期待先行の雰囲気があり、ロンドン市場での買い戻しにつながった。
ドル円は146円20銭台まで一時上昇。ただ注目イベントを前に上値追いには少し慎重で、高値から売りが出た。
ユーロドルは1.11台前半で推移。ある程度の動きが見られるが、一方向の動きにならず。
ユーロ円はドル円同様に朝の円高局面から買いが入り、162円60銭台を付けたが、高値からは売りが出た。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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