【海外市場の注目ポイント】米労働省、雇用統計年次改定

【海外市場の注目ポイント】米労働省、雇用統計年次改定

　本日２３時に米労働省統計局（ＢＩＳ）は２０２３年４月から２０２４年３月までの雇用者数の年次改定(速報)を行う。各州の失業保険料支払いデータによる四半期雇用・賃金調査を基にした改定となる。昨年は３０．６万人程度の下方修正が見られた。２月に納税データを元にした確報値が発表される。
　　　
　一部で見られる１００万人規模の下方修正が入ると、９月の０．５％利下げ見通しが強まり、ドル売りが広がると見込まれる。