ドル円145.80円台まで下落、円全面高 一部海外勢は週末の植田日銀総裁「タカ派」と見る
ドル円145.80円台まで下落、円全面高 一部海外勢は週末の植田日銀総裁「タカ派」と見る
円全面高。特に目立った円買い材料はなく、週末の植田日銀総裁発言までは不安定な値動きが続くことが予想される。ドル円は146円台を割り込み一時145.85円台まで下落した。海外勢の一部は23日の閉会中審査で植田日銀総裁がタカ派な発言をすると見ているもよう。日本の第2四半期GDPプラス成長を受け年内追加利上げに踏み切ると予想している。
中国人民銀行が事実上の政策金利を据え置いたことから、オンショア人民元が対ドルで上昇していることも影響している。人民元買い・ドル売りが他の通貨にも波及しており、ユーロドルやポンドドルはやや上昇。対円でもドル売りが見られる。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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