ドル円はもみ合い、147円台で方向性の定まらない動き=東京為替前場概況
ドル円はもみ合い、147円台で方向性の定まらない動き=東京為替前場概況
東京午前のドル円はもみ合い。ドル円は、前週末のNY市場で一時147円半ばまで下落した反動から、東京朝方では一時148円台を回復する場面があった。しかし、上値は重く、その後は朝方の上げを帳消しにして、前週末の安値を下回る147.33付近まで下落した。下げ一服後は147円台後半まで戻すなど、方向性の定まらない動きとなっている。今週22日から24日に開催されるジャクソンホール会議や、23日の衆院財務金融委員会と参院財政金融委員会が開催する閉会中審査での植田日銀総裁の発言などに注目が集まっている。
クロス円もおおむね上値の重い展開となり、ユーロ円は163円台前半から162円半ばまで一時下落した。ポンド円は191.63付近まで、豪ドル円は98.93付近まで上昇したあと、伸び悩みをみせた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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