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円売り続かず、ドル円158円台前半へ 先週は2日続けて介入=ロンドン為替概況

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円売り続かず、ドル円158円台前半へ 先週は2日続けて介入=ロンドン為替概況

 ロンドン市場は、円売りが続かず。ドル円は東京朝方の158円付近から東京午後には158.79近辺まで買われた。輸入など実需の円売り観測がでていた。しかし、その後は上値が重い展開に。米債利回り低下や、159円に接近したことで介入警戒などが上値を抑えている。日銀当座預金見通しからの推計で12日には2.1兆円規模の介入実施が示唆された。11日に続いて連続の介入観測となっている。実需と介入警戒のせめぎ合いの格好となっているようだ。クロス円も上昇一服となり、ユーロ円は172円台半ばから後半で、ポンド円は205円台で売買が交錯している。ユーロドルは一時1.09台乗せ、ポンドドルは1.29台後半と小高く推移も、取引レンジは狭く模様眺めとなっている。独ZEW景況感指数の低下には反応薄で、米小売売上高待ちとなっている。

 ドル円は158円台前半での取引。東京朝方の158.00近辺を安値に買われ、東京午後には158.79近辺まで高値を伸ばした。しかし、その後は上値を抑えられている。介入警戒や米債利回り低下などが重石となっているようだ。158円半ばを下回る水準へと押し戻されている。

 ユーロドルは1.09付近での取引。ロンドン朝方の1.0884近辺からロンドン序盤の1.0904近辺までの狭いレンジ取引。米債利回りの低下でやや底堅い推移。ユーロ円はドル円とともに買われ172.15近辺から172.92近辺まで上昇も、その後は172.50台まで反落と上昇一服。対ポンドではややユーロが底堅く推移。7月独ZEW景況感指数は41.8と前回の47.5から低下したが、反応薄だった。

 ポンドドルは1.29台後半での取引。1.2952から1.2974までの狭いレンジで推移している。ポンド円は東京朝方の204.86近辺から東京午後には205.79近辺まで上昇。その後は売りに押されて205円台前半へと反落している。ユーロポンドは0.8399から0.8411までのレンジで、やや底堅く推移。ポンド関連の材料は特段みられず。

minkabu PRESS編集部 松木秀明 

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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