ドル円は161.75円近辺まで上げ幅伸ばす=NY為替
その後もドル円は上値追いが続いており、161.75円近辺まで上げ幅を伸ばしている。先ほどからパウエルFRB議長が下院で議会証言を行っているが、事前原稿は前日の上院での証言とほぼ同様となっており、市場も特段の反応は見せていない。
利下げは視野に入っているものの、データを確認したいとのこれまでの姿勢に変化がない。直近の経済指標に景気減速の兆候が見られていることから、市場ではもう少しハト派に傾斜するとの期待も出ていた。
市場はむしろ、明日の米消費者物価指数(CPI)や明後日の生産者物価指数(PPI)に注目が移っているようだ。それらは利下げ見通しおいて重要な試金石になると見られている。「CPIが冷え込み、PPIも冷え込めば、9月利下げは織り込み済みとなる」との声も出ている。
目先は7月3日の高値161.95円を突破して162円台を試しに行くか注目されるが、ただ、過熱感も否めないことも事実。
USD/JPY 161.75 EUR/JPY 175.13
GBP/JPY 207.78 AUD/JPY 109.15
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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