GDPの個人消費減退は米経済に不吉な兆し
きょうは第1四半期の米GDP確報値が公表され、1.3%増と改定値の1.4%から上方修正されていた。ただ、市場は本日のGDPにネガティブな反応を示している。GDPの7割近くを占める個人消費が改定値の2.0%から1.5%に大きく下方修正されためだ。
エコノミストからは、個人消費の減速は景気にとって不吉な兆候となる可能性があるとの指摘も出ている。現在の景気サイクルは個人消費が牽引しており、これが鈍化すれば景気後退の始まりとなる可能性があるという。
執筆者 : MINKABU PRESS
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