東京株式(寄り付き)=売り先行、重要イベント前で見送りムード
12日の東京株式市場は売り先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比269円安の3万8865円と反落。
前日は政局不安を背景に欧州株市場が全面安に売られたほか、米国株市場でも米消費者物価指数(CPI)やFOMCなど重要イベントを前に持ち高調整の売りが上値を押さえ、NYダウは反落した。ただ、アップル<AAPL>が大幅反発するなどハイテク株の一角が強い動きを示し、ナスダック総合株価指数は上値追いを継続、最高値を連日更新している。ただ、東京市場では週末にメジャーSQ算出や日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えており見送りムードが強い。日経平均は寄り付き3万9000円台を割り込んでのスタートとなった。
出所:MINKABU PRESS
![MINKABU PRESS](/assets/minkabufx_writers/logo_minkabupress-ec6bdf5044742e8bc94eb3a16e7629c59f783ac386c16782ef9cebc433901c4b.png)
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。