午後のドル円は午前の値幅内で落ち着いた動き=東京為替概況
午後のドル円は午前の値幅内で落ち着いた動き=東京為替概況
東京終盤のドル円は151.60台を中心に落ち着いた動き。ドル円は、前日に一時151.95付近まで上昇したものの、152円トライには慎重姿勢がみられ、その後は151円半ばまで押し戻された。しかし、151円半ばでは底堅く、この日の昼頃には151.72付近まで持ち直す場面があった。午後は、明日の3月の米雇用統計の発表を控えて模様眺めムードが広がっていることから、午前の値幅内で小幅な値動きにとどまった。
ユーロドルは1.0847付近までジリ高。前日に引き続きドル安の流れとなり、3月26日以来およそ1週間半ぶりの高値水準まで上昇した。
ユーロ円は序盤にドル円につれ安となり一時164.25付近まで弱含んだが、午後は一転して3月22日以来およそ2週間ぶりの高値水準となる164.53付近まで強含んだ。
オセアニア通貨は堅調。日経平均や米株価指数先物の時間外取引の上昇から、リスク選好の動きでオセアニア通貨が買われている。豪ドル円は午後に一段高となり、3月2
1日以来2週間ぶりの高値水準となる99.97付近まで一時上昇した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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