ドル円は151円台後半推移続く、一時151円80銭前後=東京為替概況
ドル円は151円台後半推移続く、一時151円80銭前後=東京為替概況
ドル円は昨日米国市場でISM製造業景気指数の予想外の好結果を受けたドル高から151円台後半へ上昇。今日は151円50銭前後がしっかりとしており、151円台後半推移が続いた。一時昨日高値151円77銭を超えて151円80銭前後まで上昇。もっとも152円手前のドル売りが意識されていること、介入警戒感が広がっていることなどから高値でのドル買いには慎重姿勢が見られる。朝からのレンジは29銭。朝はいったん調整も151円51銭まで。その後昼前にかけて151円70銭台まで上昇。午後に高値を付けるも、勢いはなくもみ合い。
ユーロドルは1.07台前半推移。朝方の1.0745前後から、ドル高が強まり1.0725までと、海外市場の安値1.0731を割り込んでドル高となった。もっとも値幅は20ポイントと抑えられている。
ユーロ円は朝方のドル円の調整に163円前後から162円60銭台まで下落。その後は買い戻しも162円90銭台までと上値が抑えられた。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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