アジア株 軒並み上昇、香港株は大幅続伸
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数 17966.59(+302.47 +1.71%)
中国上海総合指数 3058.41(+27.61 +0.91%)
台湾加権指数 16649.36(+141.71 +0.86%)
韓国総合株価指数 2502.37(+134.03 +5.66%)
豪ASX200指数 6997.38(+19.18 +0.27%)
インドSENSEX30種 64828.03(+464.25 +0.72%)
6日のアジア株は軒並み上昇。前週末の米国株の上昇が好感されて、アジア株も買い優勢で推移した。10月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が市場予想を下回り、失業率が悪化した。これを受けて、米国で利上げ打ち止め観測が広がり、米長期金利が低下したことも、アジア株の支援材料となった。
上海総合指数は続伸。保険大手の中国人寿保険、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、証券会社の中信証券、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、通信機器メーカーの聞泰科技、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が買われた。
香港ハンセン指数は大幅続伸。ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)が買われた。
豪ASX200指数は小幅続伸。医薬品メーカーのCSL、銀行大手のウエストパック銀行、産金会社のノーザンスター・リソーシズが買われる一方で、投資銀行のマッコーリー・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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