午後も落ち着いた動き、ドル円は149円台前半で動意薄=東京為替概況
午後も落ち着いた動き、ドル円は149円台前半で動意薄=東京為替概況
東京外為市場終盤は全般的に落ち着いた動き。ドル円は、東京朝方に一時149円割れに沈む場面があったが、下値は広がらず、すぐに149円台を回復した。昼頃にかけては、日経平均の上昇などからリスク選好の円売りがやや優勢となり、一転して149.27付近まで上昇。ただ、日本時間今夜9時30分に9月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えていることから上値追いには慎重姿勢がみられ、東京終盤には149円ちょうど付近まで押し戻される場面があった。
ユーロ円は円売りの流れもあって午後に一時158.61付近まで上昇。ユーロドルは東京終盤に一時1.0637付近まで強含んだが、値動き自体は小幅にとどまっている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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