東京株式(寄り付き)=やや買い優勢、目先は様子見の展開に
20日の東京株式市場は売り買い交錯もやや買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比18円高の3万3261円と反発。
前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに軟調な値動きとなった。FOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を前にこの内容を見極めたいとの思惑が買いを手控えさせた。また、原油市況の高騰を背景としたインフレ圧力に対する警戒感も根強い。これを受けて東京市場も足もとで様子見ムードの強い地合いとなっている。ただ上値の重さが意識される一方、下値も限定的で9月末に向けて配当権利取りの動きなどが下値を支えそうだ。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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