アジア株 香港株は1.4%高、中国人民銀総裁が資金調達支援プログラム拡大を発表 不動産株が大幅高
アジア株 香港株は1.4%高、中国人民銀総裁が資金調達支援プログラム拡大を発表 不動産株が大幅高
東京時間11:05現在
香港ハンセン指数 19684.92(+264.05 +1.41%)
中国上海総合指数 3307.53(+27.06 +0.82%)
台湾加権指数 16820.44(-73.29 -0.43%)
韓国総合株価指数 2604.73(-0.66 -0.03%)
豪ASX200指数 7309.40(-2.29 -0.03%)
アジア株はまちまち。
香港株は1.4%高、不動産株を中心に幅広い銘柄が上昇している。
中国人民銀行新総裁が不動産開発業者を含む民間企業の幹部と会談し、資金調達支援プログラムを拡大すると発表したことが材料視されている。
不動産開発会社の龍湖集団は8%超高、碧桂園控股は5.5%高、CG SERVICESは5.0%高、華潤置地は4.9%高。新城発展は4.6%高、広州富力地産は3.9%高。 雅居楽集団は3.5%高。
上海市場でも北京城建投資発展や金地集団、保利置業集団、京能置業など不動産株が総じて上昇している。
豪州市場では原油高を好感してサントスやビーチエナジーなどエネルギー関連が総じて上昇している。
豪中銀は四半期金融政策報告を発表した。
その中で、インフレ率が中銀目標の範囲内に戻るのは2025年末になるとの見通しを発表、金利が長期にわたり高止まりする可能性を示唆した。また、インフレは長期にわたって高止まりし、中期的なインフレ期待が上昇する可能性があると指摘しており、金融引き締めサイクル終了期待がやや後退している。

執筆者 : MINKABU PRESS
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