ソフトバンク支援のインプロバブル社がメタバース・ネットワーク計画を発表
ソフトバンク<9984>が支援するバーチャルリアリティ(VR)の新興企業インプロバブル社がきょう、数千人のユーザーを受け入れることができるメタバースネットワークの計画を発表した。
同社のメタバースプロジェクト「Mスクエアード」は、1年以上かけて開発されたもので、ユーザーが仮想的に生活し、働き、交流することを3D空間で可能にする。
今回の発表は一般へのネットワークへの公開ではなく、プログラマーが独自のメタバースを構築できるようにするための開発者用ツールで、開発者は前日からプログラミング言語へのアクセスを開始し、デジタルワールドにオブジェクトを作り始めることが可能になっている。
Mスクエアードは同社とは別の事業体であり、昨年投資家から1億5千万ドルを調達した。アルファベット<GOOG>傘下のグーグル、エヌビディア<NVDA>、そして、日本のクラウドゲームの新興企業ユビタス社が同社のメタバースネットワークの技術パートナーを務める。
執筆者 : MINKABU PRESS
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