3Mが上昇 永遠の化学物質巡る係争を100億ドル超で暫定決着=米国株個別
3M<MMM>が上昇しており、ダウ平均をサポートしている。同社は数十年に渡って生産してきた「フォーエバー・ケミカル(永遠の化学物資)」に関連し、米国の多くの都市が水質汚染を巡り同社を訴えている問題で、自治体などと100億ドルの暫定的な決着に至った。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。
同社はパーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物(PFAS)の最大手で、この問題に関する初の米連邦裁判所での訴訟に直面するのを回避すべく、今回の合意を検討しているという。同訴訟は6月5日にサウスカロライナ州チャールストンで始まる予定。
(NY時間13:57)
3M<MMM> 102.10(+7.82 +8.29%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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