ドル円139円台割れ、ドル売り継続 FEDウォッチャー・ニック氏「6月は利上げ見送りの可能性」
ドル円139円台割れ、ドル売り継続 FEDウォッチャー・ニック氏「6月は利上げ見送りの可能性」
きのうからのドル売りが続いている。ジェファーソンFRB理事とフィラデルフィア連銀総裁が6月会合での利上げ見送りを支持。その後、WSJのFEDウォッチャーのニック氏が、金曜日の雇用統計が「好調」な場合を除き、6月は利上げを見送る可能性が高いと指摘した。
ドル円は139円台を割り込んでいる。ユーロドルやポンドドルは上昇。円買いも見られ、ユーロ円や豪ドル円は軟化している。きょうの東京時間は中国5月の財新製造業PMIが発表される。きのうに続き財新のPMIも弱い内容となれば、豪ドルや人民元、アジア株が下落し、リスク回避姿勢が強まる可能性。

執筆者 : MINKABU PRESS
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