中国がパレスチナ問題に介入、英国の三枚舌外交の尻拭いへ
中国国営の新華社通信によると、秦剛外相はイスラエルとパレスチナの外交官に対して、和平交渉の前進を後押しする用意があると述べた。同外相はイスラエルのイーライ・コーエン外相、パレスチナのリヤド・アル=マリキ外相と個別に電話会談した。サウジアラビアとイランの国交正常化を仲介した中国は、現代で最も深刻な紛争地域での和平に向けて介入を始めた。パレスチナ問題は第1次世界大戦(1914~1918年)当時の英国の三枚舌外交などが発端となっており、火種は100年経過しても燃え続けている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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