ドル円は再び下値模索の動き 金融不安は一服もドル売り圧力が根強い=NY為替
きょうのドル円はNY時間に入って下げ渋る動きが出ているものの、一時130.40円近辺まで下落する場面が見られた。現在は131円台に戻しているが、上値では戻り待ちの売りも多そうな雰囲気ではある。
ドル円は再び下値模索が優勢となっているが、米国やスイス当局の対応もあり、金融不安は一服しているもののドル売り圧力が根強く、ドル円の上値を圧迫している。
市場では、FRBの早期利上げサイクル停止および、場合によっては年内の利下げシナリオが浮上している。FRBは年内の利下げについては否定しているが、投資家はドルに積極的になれないようだ。短期金融市場では5月か6月のFOMCで0.25%ポイントの利上げをあと1回、それで今回の利上げサイクルをひとまず停止との見方を織り込んでいる。さらに場合によっては、夏以降に利下げの可能性も留意した動きも見られている状況。
景気のハードランディングによるリスク回避の円高への警戒感も燻る中、ドル円は下値を意識した展開が続いている。
USD/JPY 131.02 EUR/JPY 142.05
GBP/JPY 161.68 AUD/JPY 87.83
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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